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問19 債権者A(以下、「A」という。)は債務者B(以下、「B 」という。)に金銭債権を有しているが、Bが受益者C(以下、「C」という。)との間で建物の売買契約を締結したので、C又は転得者D(以下、「D」という。)に詐害行為取消請求をしようとしている。この場合に関する次の記述のうち、民法の規定に基づき、正しいものはどれか。

1 AがDに対して詐害行為取消請求をする場合において、Cが善意でもDが悪意のときは、詐害行為取消請求...